12月8日(日)に当院さぼてんクラブが東海記念病院の隣にあるサエラ薬局様にて開催されたサエラ薬局健康教室「いきいき体操」へ講師として行ってきました。
さぼてんクラブスタッフが中心となっていきいき体操とバランス測定を行い、サエラ薬局様は歩行速度や握力、体組成測定会を実施しました。約30名の方に参加していただき、店内は大盛況。このイベントは半年毎に開催されており、過去に参加経験のある方は、前回の結果と比較して自分の状態がどのように変化しているかという結果も受け取ることができるようになっていました。
いきいき体操では、早い段階からの介護予防の重要性をお話ししながら、簡単に行うことができる運動を行いました。座りながらでも行うことができるので、公園やお出かけ先だけでなく、ご自宅でTVをみながら、運動してみてください。バランス測定では、専用の測定機器を使用してバランス年齢を知っていただき、バランス測定の結果によって、個人個人に合ったおススメの運動も伝えさせていただきました。
さぼてんクラブは、今後も様々な場面で春日井市の介護予防に努めていきます。
2019年12月7日にグルッポふじとうで行われた『グルッポふじとうクリスマスイベント』に東海記念病院がブースを出店いたしました。
東海記念病院のブースでは、無料骨密度測定会、骨粗鬆症についてのミニ講座、地域包括支援センター藤山台・岩成台による臨時介護相談会を行いました。
無料骨密度測定会には60名以上の方に来場いただきました。当日は、東海記念病院骨粗鬆症対策チームの看護師・理学療法士が中心に簡易検査を行い、結果に応じ個別の骨粗鬆症予防の方法や改善に向けた治療・食事・運動などの相談にも応じました。
また、ミニ講座も開催し、骨粗鬆症についての基礎知識や予防に向けたお話を皆さまにさせて頂きました。
骨粗鬆症は自覚症状がなく、重篤な骨折をした後に発見されることが多いです。東海記念病院では骨粗鬆症の予防や早期発見・早期治療を積極的に推進できるよう、このような地域イベントを通して情報発信や簡易健診を行っております。
第1・3水曜の午後には、当院の外来廊下において骨粗鬆症チームによる無料骨密度測定も行っていますので、ぜひお越しください。
今後もさまざまなイベントに出展しながら、地域の皆さまの健康づくりを支援していきたいと思います。お楽しみに!
アトラクションは今年も大盛況★
12月12日(木)にクリスマス会を開催しました。毎年恒例のサンタとトナカイによる入院患者さまや介護複合施設の利用者さまへサプライズプレゼントの配布を行いました。サンタが姿を現すと、驚きながらもとても喜んでくださる患者さまには病院スタッフ一同元気づけられます。
午後からのイベントでは、中央大和幼稚園や坂下南保育園の園児の皆さんにそれぞれ歌と踊りを披露していただきました。一生懸命踊る皆さんの姿に入院患者さまだけでなく、スタッフの視線も釘づけでした。
そのほか、デイサービス喜峰の利用者さまによるひょっこりひょうたん島の踊りでは、入院患者さま方にも参加していただき、皆さんに元気を分けられたのではないでしょうか。
そして最後は、東海記念病院行事委員会のスタッフによる「パプリカ」を披露。園児の皆さんにもおなじみの曲で、大きな声援だけでなく、最後にはスタッフと一緒になって踊りに参加していただきました。一緒に踊る園児の皆さんとそれを見守る入院患者さま方の笑顔により大変にぎやかな雰囲気の中、楽しいクリスマス会を過ごすことができました。残り少ない2019年も元気に過ごし、2020年を笑顔で迎えましょう。
中央大和幼稚園の皆さん、坂下南保育園児の皆さん、デイサービス喜峰の皆さん、ありがとうございました。
メリ~・クリスマス!
中央大和幼稚園の皆さん
坂下南保育園の皆さん
サンタとハイチーズ★
11月26日(火)に、ショートステイけやきが丘でボランティア「ラルゴ」の皆さんにお越しいただき、オカリナ演奏会を行いました。 モーツァルトの子守歌などのクラシックや、瀬戸の花嫁、紅葉、どんぐりなど歌謡曲をたくさん演奏いただきました。そして、それらに合わせて歌ったり、午後一番に癒しの音色を聴いてウトウトしてしまう方がいたり、思い思いの時間を過ごすことができる時間でした。
11月21日(木)、22日(金)の2日間でリハビリテーション研究会を行いました。リハビリテーション部では毎年開催しており、個人やチーム単位で普段の業務の中で疑問・改善したいこと・臨床研究などの発表をし、意見交換を行っています。
今回は、当院へ臨床指導でお越しいただいている星城大学大学院健康支援学研究科 江西教授に「リハビリテーション医療と臨床研究の意義」をテーマに特別講演を行っていただきました。臨床から研究につなげるコツや、基本的な考え方などについての講演で、患者さまと直接関わる臨床だけでなく、研究について役に立つ知識や心構えが詰まった内容でした。近年、脳の部位別の役割や機能などの研究が急速に進み、感情や認知機能との関わりについても明らかになってきたことが多くあります。講演では、脳の機能から動機づけに関わる心の動きについてもお話しいただき、スタッフが今後患者さまと一緒にどのようにリハビリと向き合うかを考えさせられる内容となったのではないでしょうか。
また、後半以降は研究チームごとに分かれ、ポスターセッションを行いました。先輩・後輩が一緒のチームとして研究を行い、日ごろからよりよいリハビリにつなげるためにデータ収集や、問題意識を持ちながら臨床を行っていることが分かる発表で、演題の中には、訓練・評価を行うときの精度を上げるための研究成果を実演で披露したり、動画を使った発表など相手にわかりやすいように工夫を凝らしたチームもあり、大変盛り上がった研究会となりました。
発表後も、他スタッフから研究方法の質問やアドバイスなど意見の他に、普段の業務で困っていることを相談する姿も見られ、リハビリスタッフの継続した学び・考える場として生きた研究会となっていました。 このような活動を通じて、患者さまや利用者さまへのリハビリやケアに役立てていきます。
<発表演目例>
・ウェルウォーク症例報告
・重心可動域検査の精度向上
・ボトックスチーム活動と今後の展望
・介護職員に対するOTの関わり方検討
・復職支援チームの活動報告
インフルエンザワクチンの供給不足のため、現在予防接種を行っておりません。
皆さまには大変ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
なお、すでにご予約をいただいている方は予定通りに接種いたします。
11月9日(日)上条公園にて第53回春日井工場事業場防犯協会ソフトボール大会が開催されました。
この大会は春日井工場事業場防犯協会に加入している工場・事業場の従業員でチームが編成されており、今大会は8つのチームがトーナメント式で対戦しました。ルールで女性の参加や50代以上の人の参加も認められており、広い年齢層の方が楽しめる大会となりました。
11月の開催で肌寒い中での大会でしたが、いざ始まると皆が声を掛け合い、みんな笑顔の随所に気迫あふれるプレーが出てきて大盛り上がり!今大会では初戦で愛知電機さまと戦い、惜しくも敗退しました。来年リベンジを果たしたいです。
11月2日(土)ホテルプラザ勝川にて行われた『超高齢化社会における糖尿病診療を考える会』にて地域医療に関わる他医療機関の診療医の皆さまに向けて、当院の景山医師が講演を行いました。
今回は「症例から考える認知症と糖尿病の問題点」というテーマで講演を行いました。現在全国的に対策が推進されている認知症ですが、東海記念病院が位置する高蔵寺地区では特に高齢化率が高く、認知症患者も増加することが予想されます。
講演では、糖尿病と認知症が合併している症例を挙げ、認知症患者さんにおける糖尿病の治療過程で生じる問題点について取り上げました。認知症になってしまうと、本人の受診拒否や家族の無関心などにより受診が遅れ、知らず知らず認知機能が低下することで、服薬管理が困難になってしまうことがあります。そのため、認知症治療だけでなく糖尿病など合併症の治療アドヒアランス(患者さまが積極的に治療に参加すること)を阻害する要因にもなります。一方、薬の飲み忘れや飲み過ぎ、食生活の乱れなどで病状が不安定になることもあります。
認知症や糖尿病のように治療継続が必要な疾患の治療は、患者さまの治療に参加するモチベーション維持やご家族を含めたまわりのサポートも大切となってきます。
脳神経内科では、脳神経内科領域の疾患のみに囚われず、合併症の治療も視野に入れて患者さまが受診・治療困難な状況にならないための改善策提案や情報提供などを行うと同時に、他科や訪問診療・訪問看護など在宅サービスなどと共同で患者さまに合わせた治療を目指しています。
このような症状がある方、または症状がある方の家族の方は、脳神経内科にご相談ください。
・物忘れの回数が急激に増えた
・忘れるまでの時間が明らかに短い
・ものの名前などではなく、行動そのものを忘れる(例:食事をしたことを忘れる)
・今までできていた家事や運転などを失敗するようになってきた
認知症治療は早期発見・早期治療が大切です。
11月3日(日)デイサービス喜峰にて、まちの保健室健康講座を行いました。今回のテーマは『高齢期における、薬との上手な付き合い方』。
今回はサエラ薬局春日井店の磯村様をお招きし、高齢期に起きやすいお薬の困りごとや、お薬手帳の大切さ、お薬の管理方法など薬局の薬剤師ならではの内容の健康講座となりました。
体調不良をきっかけに病院でお薬を処方してもらいますが、お薬は処方だけでは効果がありません。患者さま自身が薬物治療に参加し、処方されたお薬を指示通りに服薬する服薬アドヒアランスが大切になります。
薬が処方通りに服用できない理由は、患者さまごとに異なります。薬の飲み忘れ、自己判断での服用中止、認知機能の低下、薬の形が服用しにくい(飲み込みにくい)などが挙げられます。
多くの病院や薬局では医師や薬剤師からの一方的な服薬指導ではなく、これらの困りごとを患者さまと解決しながら、患者さまが積極的に薬物治療への参加できるような工夫を進めています。お薬のことで困りごとがありましたら、まずはかかりつけ医やかかりつけ薬局でご相談ください。
春日井市地域包括支援センター藤山台・岩成台と東海記念病院さぼてんクラブのコラボ企画『まちの保健室健康講座』は月に1回、医療・介護・健康に関するテーマで、様々な場所で講演を開催しております。
次回は12月12日(木)14:00~岩成台第1集会所で『認定看護師直伝!食べ方・飲み込み方レッスン』というテーマで開催します。
講師は東海記念病院 摂食・嚥下障害看護認定看護師が担当し、高齢期の「食べにくい」「飲み込みにくい」がなぜ起こるのか?やどのように予防するのか?などの内容で話をする予定です。
来月もお楽しみに!
10月17日(木)にグルッポふじとうで第10回ケアマネ交流会を開催しました。ケアマネジャー以外の職種の方も含め27名の方に参加いただきました。
今回の講義は、NPO法人ギブアンドテイク春日井のカウンセラーで、牧師でもある南部哲男先生をお招きして、『より良い看取りをするために』~傾聴を通して思いを聴くことの大切さ~というテーマでお話しいただきました。 現在国では、「自分が望む」人生の最終段階における医療・ケアを、周囲の人々と話し合って“患者本人”が考え、決めることを推進しています。この話し合いの過程のことを一般的にACP(Advance Care Planning)といいます。ACPだけでなく、普段の何気ない会話でも「相手の意思」を大切にすることは基本的な人間関係を作るために必要なことですが、相手の意思を「聴く」ことが本当にできているのでしょうか。講義では、基本的な傾聴姿勢である「受容・共感・肯定」「自己一致」について、人生の最終段階に向けて「自分の人生はこれで良かったんだ」と思って最期を迎えてもうことができるような支援について詳しく話をしていただきました。
また交流会後半では、講師の南部先生も交えて「もしバナカード」をグループごとに体験していただきました。「もしバナカード」とは、疑似的にACPの体験ができるカードゲームです。もしも自分の残りの寿命が短いという状況下だったとき、自分自身が大切にしたいことの取捨選択によって導かれる意思決定をゲームの中で行います。これを、グループごとで実際に行っていただくことで、自分が最期に大切にしたいことを考え、共有し合いました。
ゲームを通して普段地域の皆さまを支援しているケアマネジャーの皆さま自身が当事者となった場面では、自分自身の価値観に気づきを得る機会になったと同時に、理想的と思っていることでも、実際は希望通りになるかどうかが心配という相手の不安な気持ちを知り、そのうえで自分自身の今までの支援や関わりは相手を尊重し、大切にする支援をできていたかを振り返る機会にもなりました。
今後も東海記念病院は、地域全体の患者さまの生活を支えるため、院内だけでなく、地域の医療・福祉関係者のスキルアップにつながる講義を企画していきます。
現代社会が求めている「良い聴き手」とは何かがとても分かりやすくお話ししてくださった南部先生、お忙しい中お集まりいただいたケアマネジャーの皆さま、ありがとうございました。
10月24日(木)看護を語る会を行いました。
2018年度より年1回行っている、この看護を語る会は、各セクションが臨床現場で経験した事例を発表し、それについて他部署のスタッフとグループ討議で互いに看護観について語り合います。一人一人の看護観に基づき、何がより良い看護なのかを考え、仲間同士の絆を深めることを大切にしています。
発表者は、実際にどのような気持ちで看護に取り組み、そこから得た学び・気づきを今後どのように看護につなげていきたいかを発表します。聴き手側は、発表された看護について自身の看護観や同じような経験からその事例をどのように捉えたかを自由に語り合います。そして、お互いの看護観を共有し、看護師としてあるべき姿に近づかせ、今後の看護にいかせるようにします。
今年は看護師のみならず、院長やリハビリテーション部からも参加していただきました。語り合いの場面は、上下関係や役割関係など立場に関わらず、お互いの語りを聴き、うなずき合っている姿が印象的でした。
今年度から開始している、すべての看護師を対象とする「尊厳を守るケア研修」では、スタッフ一人一人が患者さまの接遇や、関わり方を変えることで、相手を“患者”ではなく、ひとりの“人”として接するということを重要視してきました。今回の看護を語る会でも患者さまに合わせた対応方法の振り返りや、患者さまの治療への意思決定支援などの実践発表が多く、看護部全体が患者さまの尊厳を守る看護を目指す一体感を感じられる会となりました。
患者さまの言葉にじっくり寄り添う当院の「じっくりナース」たちは、スタッフ同士の話し合いでも じっくり聞くことで成長しています。
それぞれのグループがそれぞれの方法で発表を行いました。
他病棟の看護師や院長も集まって積極的に語り合いました。
2019年11月1日に新入職常勤医師が着任いたします。
よろしくお願いいたします。
<脳神経外科>
桑山直人医師(元春日井市民病院 脳神経外科部長)
外来診察日 月曜日9:00~12:00
※外来診察は11月11日からとなります。
2019年10月1日消費税法改正に伴い、消費税率が10%に引き上げられます。それに伴い、診療報酬及び介護報酬の改定が行われ、診療に関わる一部医療費、介護事業所における一部介護サービス費が変更となります。
また、保険適用外の料金(文書料、個室利用料など)については10%の消費税を請求させていただきます。
何卒、ご理解の程お願い申し上げます。
9月21日(土)世界アルツハイマーデーに開催された認知症啓発イベント「RUN伴」に、東海記念病院も協賛とランナーやボランティアの参加を行いました。
RUN伴とは認知症への理解を広げるために全国各地で開催されており、認知症の人やその介護をする人々と一緒にタスキをつなぐリレーです。
東海記念病院とデイサービス喜峰は、3コースあるRUN伴のリレーコースの中の1コースの通過地点として指定され、病院スタッフのボランティアにより給水所(エイドステーション)を開設。ランナーの皆さんにスポーツドリンクとゼリーを振る舞いました。
また、デイサービス喜峰から東海記念病院の区間はデイサービス喜峰の利用者さまがランナーとして参加。理学療法士も一緒に付き添い、しっかりとした足取りで病院までタスキをつないでくださいました。
別のコースでは東海記念病院の千田医師が医療ボランティア兼ランナーとして出場し、地域の皆さんに元気を分け与えました。
デイサービス前でバトンタッチ!
タスキをしっかり受け取り、約一キロの道のりを完走しました。
リレーのゴール地点である落合公園では、東海記念病院リハビリスタッフが中心に作業療法ワークショップを開催。革細工を使った作業療法を体験していただきました。革の加工は少し硬くて大変ですが、大人も子供もたくさんの方に集まっていただき、にぎやかなワークショップになりました。
つくった動物とハイチーズ☆
作業療法ワークショップは50名以上の方にお楽しみいただけました
9月20日(金)にショートステイけやきが丘で夏祭りを開催しました。盆踊りに始まり、ことわざクイズ大会、色名と異なる色を使ったストループカードなどを使った頭の体操、「けやきーず」の3人によるオカリナ伴奏つきのカラオケ大会など盛りだくさんの1時間でした。
クイズや頭の体操では、我先に!と答える声があがり、カラオケ大会でも手拍子をしながら歌う姿が多数みられ、大変盛り上がりました。
職員で構成されたオカリナ演奏「けやきーず」。普段は4人で活動しているそうです。今日は3人での演奏、かつ一人はオカリナを家に忘れてしまうという大ハプニングがありましたが、カラオケ大会を大変盛り上げてくれました。演奏には体を揺らして聴き入る人もおり、今後の活躍に期待大です。
楽しい夏祭りをありがとうございました。ショートステイけやきが丘でも利用者さまに楽しんでいただけるイベントを企画いたします。
ことわざクイズ大会では皆さん我先に声を挙げてくださいました。
ストループカードでは、皆で間違え皆で笑う場面も。
皆さん手拍子と素敵な歌声をありがとうございます
大変多くの方でにぎわいました
理学療法士が結果の解説とアドバイスを行いました。
9月15日(日)高蔵寺駅南北地下通路にて行われた『歌う!高蔵寺マーケット』に東海記念病院としてブースを出展、Inbody(体組成計)を使った筋肉量測定を行いました。測定会では、開始直後から、若いご家族の皆さん、ご夫婦、お友達同士などたくさんの方に参加いただき、終了間際までにぎやかな測定会を行うことができました。今回は「筋肉量って何?」という方から、「以前測ったけど、もう一度測ってみたい」という方まで、老若男女問わず73名の方に測定いただきました。
測定後には当院の理学療法士による解説や運動に関するアドバイスもさせていただきましたが、ご自身の筋肉量や運動について改めて興味を持っていただければ幸いです。
東海記念病院は今後も地域のイベントなどで、骨粗鬆症検査やInbodyでの検査を行い、運動や健康の大切さについての啓蒙活動を積極的に行っていきます。
またの機会にもご参加お待ちしています。
Inbodyは手と足に機械を付けるだけでどなたでも測定できます。
9月11日、春日井市焼山グラウンドにて東海記念病院杯グランドゴルフ大会を開催いたしました。
当院岡山副理事長の始打式の後、坂下地区老連の95名による熱戦が繰り広げられました。
大変暑い日差しの中、飲み物や帽子などで熱中症対策もされ万全の状態で試合に臨む方が多く見られました。日頃の練習の成果が出た方、不調と戦った方など、一喜一憂の様子でしたがどのチームからも笑い声が絶えず、皆さんとても楽しみながら過ごすことができたように思われます。
休憩時間には当院看護師による血圧測定や健康相談も行い、病院にまつわる今までの思い出話を聞くこともでき、楽しい交流の場にもなりました。健康に気を使いながらも毎日はつらつと過ごされている坂下地区の皆さま、また来年も元気にお会いしましょう。
8月18日(日)落合公園体育館にて、第17回春日井市男女混合レクバレー大会東海記念病院杯が開催されました。
この大会は、春日井市スポーツ協会に加盟しているレクバレーボール協会にご協力いただき毎年開催させていただいております。
9チーム、総勢80名以上の方々にご参加いただきました。外気温は、30度を超える猛暑日でしたが、体育館は冷房施設が整っており快適な環境でさわやかな汗を流しました。
レクバレーは、男女混合で行うものであり、女性にとっては高いネット、男性は、アタックラインより前での片手でのアタックをうつことはできないルールとなっております。
また、通常のバレーでは、3回で相手コートに打ちかえすルールですが、レクバレーでは4回で相手コートに返すまでは同一選手が2回触ってはいけないことになっています。
10代から60代以上の様々な年代の男女が、楽しんでできるルールとなっており、試合は笑顔と歓声で非常に楽しい雰囲気となっています。
今年の優勝は、昨年に続きチーム「マーベラス」。バレー好きが毎週練習を重ねて、常に上位の成績を収めています。東海記念病院からは、2チーム参加しましたが、惜しくも 優勝することはできませんでした。
レクバレーを通じて、地域の方々との交流、運営を学ぶ機会となり、有意義な1日を過ごすことができました。
来年8月にも開催予定です。参加、応援よろしくお願いします。
2019年10月22日(祝・火)は、即位礼正殿の儀による祝日のため外来診療を休診いたします。
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
2019年9月1日より、当院診療科の名称を下記の通り変更致します。診療内容等に変更はございません。
10月より当院に消化器内科常勤医師として永瀬 拓医師が着任致します。
それに伴い、下記の通りに外来診療担当医が変更となります。
<消化器内科>
【火曜日】 岡山政由医師 → 永瀬拓医師
【土曜日】 堤靖彦医師 → 永瀬拓医師
8月7日(水)に東海記念病院にて、看護師を目指す愛知県の高校生10名を対象に高校生一日看護体験を行いました。
看護体験では、当院で働く看護師による現場体験談、病棟での看護体験、そしてAED講習を行いました。
実際の看護の現場では、
・看護師と一緒にベッドシーツ交換
・患者さまの見守り
・杖や歩行器・車いす
などを活用した高齢者体験などを行っていただきました。
AED講習では、看護師や臨床工学技士の指導のもとAEDの使い方や人形を使った心臓マッサージの体験をして頂きました。AEDの訓練を受けたことがある人もない人も、看護師と臨床工学技士による指導を熱心に聞き、緊張感をもって講義を受けている様子がみられました。実際の訓練でも、最初は慌てる姿が見られましたが、すぐにコツを飲み込み落ち着いて講習を受ける姿はとてもたくましく、将来の看護師を想像させられます。
高校生の皆さんの一日の振り返りを聞き、今年は特に家族や知り合いなどの身近な人間関係に影響を受け「将来看護師になりたい」という強い気持ちを持って、講習に臨まれていたことがわかりました。一日看護体験では、皆さんにとって初めて体験すことが多くあったと思います。今回の体験を通じて「こんな看護師になりたい」という想いを、皆さんそれぞれが多くの学びと気づきをもってしっかりと語っていた姿は、とても頼りがいがあり、キラキラした姿でした。
今回の体験をきっかけに、皆さんが素敵な看護師への道に進まれることを期待しています。
高校生の皆さん、お疲れ様でした。
骨密度測定は大好評!
みんなでハイチーズ★
2019年8月3日にグルッポふじとうで行われた『グルッポふじとうのものも祭』に東海記念病院がブースを出展し、多くの方にご参加いただきました。
東海記念病院のブースでは、無料骨密度測定会、ちびっこドクター&ナース体験会、地域包括支援センター藤山台・岩成台による臨時介護相談会を行いました。
無料骨密度測定会には100名近くの方にご参加いただき、大盛況!!老若男女問わず、のものも祭に参加いただいた方に向けて、当院の骨粗鬆症チームが骨密度測定と、測定結果の説明をさせていただきました。地域の皆さまの骨粗鬆症に対する関心の高さを実感するとともに、結果を見ながら普段の運動や食事などの生活習慣を考えるきっかけにしてくださる方々も多かったようで、とても有意義な時間となりました。今後も地域の方々に、より骨粗鬆症を知って頂き、骨から元気になっていただけるようにサポートさせて頂きます。
ちびっこドクター&ナース体験会では、子供用のドクターとナースの制服を着て、ドクター・ナース気分で写真撮影会を行いました。ナースになりきったたくさんの子供たちがニコニコしながら写真を取る姿はとてもかわいく、大人も子供も年齢関係なく楽しんでもらうことができました☆
地域のみなさまの健康づくりに貢献できるよう、今後もさまざまなイベントに出展予定です。お楽しみに!
2019年7月12日(金)グルッポふじとうにて、まちの保健室健康講座を行いました。今回のテーマは『これからの見守りと近所付き合い ~地域にとって必要なこと~』。
第1層生活支援コーディネーターの南部哲男さんと春日井市社会福祉協議会の林孝安さんを講師にお招し、参加いただいた15名の方々に向けて、高齢化が進むことで起こっている世の中の変化と、どのような近所付き合いをしていく事で豊かな生活が送れるかをお話ししていただきました。
林さんからは、超高齢化を迎えた高蔵寺ニュータウンにおける人と人のつながり作りのための高齢者の集まりについての情報提供、認知症の方々を地域で見守るために認知症について知っていただくための啓蒙イベント『RUN伴(ラントモ)』についての紹介がありました。
RUN伴について
https://runtomo.org/
RUN伴 2019 in 春日井
https://www.facebook.com/runtomokasugai/
南部さんからは、個人個人のつながりを作る手段としての「傾聴」について講義とロールプレイを交えてお話ししていただきました。
聴く側は、相手の話を否定せずに聴く事の大切さを、話をする側は、聴いてもらうことで心が楽になるという、実体験をしていただくことで、改めてコミュニケーションの奥深さを実感できたのではないでしょうか。
地域包括支援センター藤山台・岩成台と東海記念病院さぼてんクラブのコラボ企画『まちの保健室健康講座』は月に1回、医療・介護・健康に関するテーマで、様々な場所で講演を開催しております。
次回は8月8日(木)14:00~岩成台第1集会所で『地域包括支援センターの役割について』というテーマで開催します。講師は地域包括支援センター藤山台・岩成台の職員が担当し、「地域包括支援センターって何するところ?」「どんな相談をしていいの?」などの内容で話をする予定です。来月もぜひお楽しみに!
高蔵寺高等学校吹奏楽部の皆さん楽しい演奏をありがとうございました
ラ・プエルタ・デ・フラメンコの皆さんも華やかで迫力のあるフラメンコショーをありがとうございました
令和元年7月13日(土)に東海記念病院七夕まつりを開催しました。今年は昨年よりさらにパワーアップした健康フェスティバルとアトラクションを開催し、例年以上に多くの方に参加いただくことができました。
健康フェスティバルは、今年は骨密度検査以外にも体組成計成分測定が大変人気でたくさんの方に測定したことで、自分の健康状態を振り返るきっかけになったのではないでしょうか。
また、今回初開催のちびっこドクター&ナース写真撮影会では、白衣やナース服を着たお子さまと一緒に、CTやレントゲンのある放射線科への探検ツアーを開催!白衣やナース服を着て、普段は見ることができないCTやレントゲンを間近に見ることができたことで、親子で楽しむ姿が見られました。
アトラクションでは、毎年恒例の高蔵寺高等学校吹奏楽部による吹奏楽演奏会は、始る前から大盛況。恒例のズンドコ節や、多数の盛り上がる曲をの演奏で入院患者さまやお客さまの笑顔と手拍子で、とても明るい演奏会となりました。
今年初めてのや、ラ・プエルタ・デ・フラメンコによるフラメンコショーは、華やかな衣装と迫力のフラメンコで会場中を魅了してくださいました。
高蔵寺高等学校吹奏楽部の皆さん、ラ・プエルタ・デ・フラメンコのみなさん、そして参加してくださった皆さんありがとうございました。
来年も東海記念病院七夕まつりにご期待ください。皆さまのご参加お待ちしています。
初めての聴診器にみんな夢中!
CTの前でハイチーズ♪
骨密度測定には約40名の方が
参加されました
今回は、日本福祉大学健康科学部から作業療法士の来島先生をお招きして「回想法」のセッション研修会を開催しました。回想法とは、ロバート・バトラーが提唱した心理療法です。回想法は、昔の懐かしい写真やなじみ深い家庭用品などを見たり触れたりしながら、昔の経験や思い出を語り合うことで、感情や思考が活性化し、自尊心の回復や抑うつの軽減が期待できるとされています。
研修の中で、スタッフは声かけの方法やセッションに参加された患者さまの言動の変化を観察し、セッション終了後に来島先生によるフィードバックを受けることができました。普段の病棟生活では見られないような患者さまの活き活きとした言動の変化にスタッフも学ぶことがとても多い研修会でした。
今後は当院でも、認知症サポートチームの活動の一環として回想法を取り入れた集団セッションを開始する予定です。認知症のある患者さまだけでなく、ご家族の方にも安心していただけるようなサポートが実現できるように、スタッフ一丸となって取り組んで参ります。
日本では、超高齢化社会を背景とした認知症の増加が問題視されています。全国にある回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟の入院患者のうち約4割に認知症の合併があるという報告もあります。
認知症には物忘れ・人や場所がわからなくなるといった「中核症状」と、それに付随して生じる不安・徘徊・暴言などの「行動・心理症状(以下,BPSD)」があります。一般的にご家族の介護負担につながるのはBPSDの症状だと言われています。
しかし、BPSDは中核症状と異なり本人が安心できるような適切な関わりや生活習慣を変化させることで改善の可能性がある症状です。入院中に患者さまに最適な環境を把握し、提供することは、退院後の患者さまやご家族の安心につながります。
当院では、医師・看護師・薬剤師・作業療法士などで構成された「認知症サポートチーム」が入院患者さまの認知症ケアをサポートする活動を行っています。
2019年6月14日(金)珈琲ブラシアにて、まちの保健室健康講座を行いました。
今回のテーマは『糖尿病の予防と治療』。当院糖尿病チームの理学療法士(渡辺)と管理栄養士(三輪)の2人が講演を行いました。
当日は男女問わず20名以上の方々にお越しいただきました。その中には現在、糖尿病を治療中の方もいらっしゃり、熱心に講義を聞いていただきました。
今回の講演では、糖尿病の基礎的なメカニズムや合併症の話に加え、糖尿病を予防するためにはどのような運動をすると良いかや、食事をする時にどのような事に気を付けると良いかなどをお伝えしましたので、参加いただいた皆さまの日々の生活の中に取り入れて頂ければ幸いです。
さらに、講座が終了した後にも、個別で講師に相談をする方もいらっしゃり、みなさまの関心の高さがうかがえました。
お越しいただきましたみなさま、開催にご協力いただきました珈琲ブラシアさま、大変ありがとうございました。
地域包括支援センター藤山台・岩成台と東海記念病院さぼてんクラブのコラボ企画『まちの保健室健康講座』は月に1回、医療・介護・健康に関するテーマで様々な場所で講演を開催しております。
次回は7月12日(金)14:30~ グルッポふじとう たまりばルームで『これからの見守りと近所付き合い ~地域にとって必要なこと~』というテーマで開催予定です。講師は第1層生活支援コーディネーターの南部哲男先生と、春日井市社会福祉協議会の林孝安先生に担当していただく予定です。
傾聴、街づくり、高齢者福祉といった様々な専門知識を持つ二人を講師にお招きし、これからのより良い近所づきあいを一緒に考えましょう。次回もぜひお楽しみに!
2019年5月16日(木)当院のリハビリテーション部が、外部の講師をお招きして勉強会を行いました。講師・ファシリテーターとして、近くの社会福祉法人春生会の介護支援専門員の皆さまをお招きし、介護認定をする際にどのような基準で評価しているのか、介護度によって受けることができるサービスがどのように変わってくるかなど、介護保険制度に関する基本的な内容についてを、当院リハビリテーション部に所属するスタッフ向けに教えて頂くという企画です。
当院のリハビリテーション部では、在宅生活をしている方々に対して、通所リハビリや訪問リハビリなど介護保険を活用しながら支援をさせていただく機会が多くありますが、介護支援専門員とリハビリテーション専門職では視点も異なり、目からウロコ!な内容も多く、改めてご講義いただき大変勉強になりました。
また、講義に加えて現役ケアマネジャーの皆さまとの情報交換の時間もあり、支援方法や目標設定の考え方について現場ですぐ役立つ知識を、職種を超えて共有することが出来ました。
ご協力いただきました社会福祉法人春生会の介護支援専門員の皆さま、大変ありがとうございました。東海記念病院では、患者さまが在宅生活の中でより良いリハビリテーションが行えるように努めてまいります。
2019年5月10日(金)グルッポふじとうにて、まちの保健室健康講座を行いました。
今回のテーマは『介護保険について』。居宅介護支援事業所 太陽高蔵寺のケアマネジャー(丹波さん、早川さん、三輪さん)の3名に講演をしていただきました。
当日は20名以上の方々にお越しいただき、ケアマネジャーの仕事についてや介護保険を上手に活用しながら生活をする秘訣など、普段なかなか聞くことが出来ない介護に関わる話をしていただくだけでなく、お越しいただいた皆様からも、「実際に介護が必要になった際にはどのような手続きが必要か」、「誰にどんな相談をするといいのか」など、多くの質問をいただくことができ、大変有意義な講座となりました。
ケアマネジャーは介護サービスを利用する方やその家族を地域とつなげる役割を持っています。今後も東海記念病院は地域とともに介護保険制度を適切に利用していただくための情報提供もお手伝いをさせて頂きます。
講義をしてくださった、太陽高蔵寺居宅支援事業所の皆様、お越しいただきました皆様、大変ありがとうございました。
地域包括支援センター藤山台・岩成台と東海記念病院さぼてんクラブのコラボ企画『まちの保健室健康講座』は月に1回、医療・介護・健康に関するテーマで様々な場所で講演を開催しております。
次回は6月14日(金)15:00~ 珈琲ブラシア坂下店さまで『糖尿病について』というテーマで開催予定です。講師は東海記念病院 糖尿病チームの管理栄養士と理学療法士が担当し、糖尿病という病気についての話から、糖尿病を予防するための食事のとり方、運動の仕方などお話しする予定です。来月もぜひお楽しみに!
外来リニューアル工事のため、下記の日程で騒音・振動、埃、シンナー臭などが発生する期間がございます。ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願い致します。
4月18日より居宅介護支援事業所のFAX番号が下記の通り変更になりました。
ご理解とご協力をお願い致します。
<新FAX番号>
0568-93-6325
4月1日(月)に、平成31年度入社式を開催いたしました。
今年度は医師、看護師などの24名を新入職員として迎えました。
これから同じ医療法人喜峰会の職員として一緒に頑張りましょう。
よろしくお願いいたします。
3月12日(火)春日井市福祉の里レインボープラザにて、「健康長寿講話会」を行いました。お集まりいただいた神屋上下神和会の50名の皆さまを対象に、今年はさぼてんクラブの吉田理学療法士と水越作業療法士による「骨粗鬆症」をテーマとした講演をおこないました。
骨粗鬆症は自覚症状があまりなく、転倒して骨折したことをきっかけに初めて検査を行い、自覚する人が多くいます。そのようなことを予防するため、当院では整形外科医をはじめとした骨粗鬆症チームや、介護予防サービスを提供するさぼてんクラブにて予防啓発活動を行っています。
今回の講話に参加いただいた方の多くは当院の近く住まわれていて、当院に受診したり、健康講座を受けたりしたことがあるという方が多くいらっしゃいましたが、普段から習慣として「運動をやってるよ!」とか「この運動は得意なの」などたくさん声を掛け合いながら運動に参加いただく姿をみて、予防活動がどんどん広がっていると実感できる講話会でした。
東海記念病院では、来年度も地域の皆さまとつながれるような催しを企画いたします。皆さまのご参加を心よりお待ちしています。
3月6日(火)に春日井市消防署救急隊の皆さまを招き、救急隊勉強会・交流会を開催し、救急搬送時にお互いに気を付けていきたいことを共有しました。
春日井市消防署救急隊からは「往診医師が居合わせた処置拡大事案」について講演頂きました。救急救命士は助けを求める患者さまに一番早く接触し、患者さまの身体の安全の確保や搬送先の確保が求められます。救急救命士ができる処置の範囲は徐々に拡大していますが、医師の判断が必要な場面は数多くあり、救急件数の増加や救急業務が複雑化により、病院との速やかな連携が求められているということを学ぶことができる講演でした。
当院からは、神経内科医の景山副院長による「ある神経内科医の意識障害の見方」について講演を行いました。意識障害というと単に「意識がなくなった」状態のことをイメージしますが、脳の障害が起こる部分、起こる程度などによってその後の治療は大きく異なります。これらの治療のカギを握っているのは患者さま自身です。脳波や血液検査などの客観的データも大切ですが、医師が患者さまに聞く問診には、診断するときの材料を得ることが正確な診断・治療につながることを学ぶことができる講演でした。
今後も、お互いに協力関係を深め、地域を支えていきます。
東海記念病院健康管理センターにおいて、4月12日(金)より春日井市乳がん検診(マンモグラフィ)が受診頂けるようになります。
<検診実施日>毎週金曜日 14:00~16:00
予約受付は 東海記念病院健康管理センター ☎0568-93-0100(直通) までお気軽にお問い合わせください。
2月15日(木)にグルッポふじとうで第9回ケアマネ交流会を開催しました。
今回は春日井市薬剤師会副会長 林きよみ先生をお招きして、「在宅薬剤管理指導について薬剤師の立場から」をテーマに在宅での薬剤師の活用について講演頂きました。
在宅では病院に入院している時とは違い、家族や患者さま自身が服薬を管理しなければなりません。しかし実際には、必ずしも医師の処方通りに服薬できない患者さまが多くいます。その背景には、薬の味が良くない、飲みにくい薬の形状、そして飲むことを忘れてしまうなど様々な理由があり、これらの問題を患者さま自身が一人で抱え込んでしまうことも少なくありません。そのような事例に対して、在宅に訪問する薬剤師ができることや、多職種との連携の時に、どのような情報交換をすることができるかということを中心にお話を伺うことができました。
ケアマネ交流会では、今までケアマネジャー向けに講演や意見交換会を実施してきましたが、今回は新しい試みとして、地域の調剤薬局に勤める薬剤師の皆さまや、東海記念病院の医師も、多様な視点で事例検討を行うことができました。また、ケアマネジャーからは介護の現場のこと、薬剤師からは薬の悩みについてそれぞれが得意分野の知識を活かした情報交換をし合い、話題が尽きない濃密な時間となりました。
今後も東海記念病院は、患者さまが在宅で安心して過ごしていただけるように、職種内だけでなく、多職種間の連携体制を強化していきます。
お忙しい中、お集まりいただきありがとうございました。
活薬プロジェクト
春日井市薬剤師会と春日井市民病院が共同で推進しています。
春日井市内の調剤薬局に飲み忘れて残ってしまっている薬を持参いただければ、有効活用できるように整理をお手伝いします。
詳しくはお近くの調剤薬局にお尋ねください。
2019年ゴールデンウィーク期間中の外来診療は下記の通りです。
4月27日(土) | 通常通りの外来診療 |
4月28日(日) | 休日 | 休診 |
4月29日(月) | 昭和の日 | 休診 |
4月30日(火) | 退位の日 | 通常通りの外来診療 |
5月1日(水) | 即位の日 | 通常通りの外来診療 |
5月2日(木) | 休日 | 通常通りの外来診療 |
5月3日(金) | 憲法記念日 | 休診 |
5月4日(土) | みどりの日 | 休診 |
5月5日(日) | こどもの日 | 休診 |
5月6日(月) | 振替休日 | 休診 |
5月7日(火) | 通常通りの外来診療 |
※診療科によっては休診となることがあります。受診時は休診情報の確認の上ご来院いただくようお願いいたします。
歌謡曲では利用者さまも口ずさむ姿が見られ、思わず真希さんもスタッフもにっこり。
1月31日(木)名古屋を中心にピアノ演奏活動する真希さんをショートステイけやきが丘にお招きして、ピアノミニコンサートを開催しました。
ショパンのノクターンや子犬のワルツなどの真希さんが得意とするクラシック曲から、津軽海峡冬景色、川の流れのようになどの歌謡曲など有名な曲を演奏していただきました。
利用者さまからは「普段では生ピアノ演奏を聴く機会が無いからよかったわ」と言ってくださる方や、「一緒に歌いたいから次回は歌詞を見られるようにしてほしいなぁ。」と言ってくださる方も見えたので、多くの利用者さまに一緒に参加してもらえるよう工夫しながら、継続的に開催をしていきたいと考えています。
普段はコンサートホールでの演奏会やショッピングモールなどで演奏活動を行っている真希さん。介護施設での演奏は初めてで不安とのことでしたが、聞く人に楽しんでもらいたいという気持ちを込めて演奏する姿はとても輝いていました!
次回は夏ごろに開催を予定しています♪
1月31日(木)平成30年度 春日井市消防救急技術指導会を開催しました。救急技術指導会は、毎年当院と春日井市消防が共同で開催しています。救急の現場における救急隊員の模擬訓練を通じ、現場での救急活動における迅速な判断力や医療知識の向上により、救急隊と病院が一体となって地域の救急医療に貢献できるようになることを目的で開催されています。
今年度のテーマは「ターニケットを使用する症例」や「クラッシュ症候群」を想定した救急搬送演習です。ターニケットとは腕や足などの四肢を負傷した場合、直接圧迫止血法などによって止めることができない出血を抑え、医療機関につなげるための現場処置に使われる道具です。
また、クラッシュ症候群の事例では、足を挟まれて動けない患者の救助例で訓練を行いました。現場での状況判断に加え、合併症の危険性なども考慮し、扱う器具や対応を決めて活動する救急隊と、救急隊からの情報をもとに救命活動の指示を行う医師との連携で地域の救急活動は守られていると実感できる指導会となりました。
ターニケットの使用やクラッシュ症候群の対応例はいずれもテロや大規模災害でも導入されています。救急の現場で取り入れられている新しい手法を駆使する救急活動に新たな刺激を受けることができました。
春日井市消防の皆さんありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
1月17日(木)に押沢台公園集会場にて「骨粗鬆症と運動習慣」というテーマで健康講座を行い40名近くの方にご参加いただきました。
東海記念病院では、骨粗鬆症の予防啓蒙にも力を入れています。今回講座を行った吉田理学療法士は骨粗鬆症マネージャーの資格も取得し、院内で骨粗鬆症予防活動を行っています。
皆さんは骨粗鬆症という病気にどんなイメージをお持ちでしょうか?実は骨粗鬆症という病気は自覚症状がほとんどなく、自分が骨粗鬆症だと気づかずに生活している人がとてもたくさんいるといわれています。骨粗鬆症予防で大切なのは、骨を丈夫にすることだけでなく、骨折を防ぐことや転ばない体づくりです。
そこで、今回は自宅でも行うことができるような転倒予防のための運動を実施しました。身体を動かし慣れない方もいらっしゃいましたが、簡単に取り組むことができるので、その場でほとんどの方に参加していただくことができました!また、興味を持ってもらうため骨粗鬆症対策に関する豆知識のクイズや栄養の摂り方なども取り上げ、参加者の皆さまからは「へぇ~!」という驚きの声も聴くことができたので、今後の啓蒙活動をさらにパワーアップを目指していきたいと思います。
さぼてんクラブでは、テーマに合わせて様々な専門知識を持ったスタッフが地域に出向き、健康づくりに役立つ情報の発信を毎月行っていきます。
次回開催は3月8日(金)14:00~ グルッポふじとうで東海記念病院整形外科岡山医師にと骨粗鬆症チームによる「骨粗鬆症について」の講演を予定しています。骨密度測定会も予定しているので、お気軽にご参加ください。
東海記念病院では、地域医療のさらなる貢献を目指し、最新CTであるGE社製「Revolution EVO ES64列」を導入しました。それに伴い、新しく心臓CT検査が実施できるようになりました。
従来は、心臓カテーテル検査でしかわからなかったことが、CT検査を行うことで心臓の様子を立体的に見たり、血管状態が詳細にみることで、心臓の状態や動きを詳しく検査できるようになりました。
◇心臓CT検査についてのお問い合わせ
ご不明な点は0568-88-0568(放射線科)までお問い合わせください。
12月14日(金)珈琲ブラシアさまにて「食べやすい、飲み込みやすい、家庭でできる食事の工夫」というテーマで東海記念病院 藍川管理栄養士による健康講座を行いました。
食事は毎日欠かさず摂るものですが、皆さんは食事の栄養について普段意識していますか?
今回の講座は、誰もが歳をとる中で起きてくる身体や心の老化に対し、栄養について普段から意識していくにはどのようにしていったら良いかという話を中心に行いました。
例えば、
・どんな栄養をとると効果的なのか?
・食べる力が弱ってきた場合にはどうしたら良いのか?
というようなアドバイスはもちろん、食べる力が衰えた方に向けた栄養補助食品の紹介や実際の試食品もご用意しました。
家族の介護で食べ物に気を使っているという方も参加してくださり、病院を受診したときに医師にはどのように話をしたらよいか?どこでどのような栄養補助食品が手に入るのか?など、普段の困りごとを管理栄養士が一つ一つアドバイスする場面も見られました。さぼてんクラブでは、テーマに合わせて様々な専門知識を持ったスタッフが地域に出向き、健康づくりに役立つ情報の発信を毎月行っていきます。
次回開催は2月8日(金)15:00~ 珈琲ブラシアさまにて歯科衛生士による「口腔ケアについて」の講演を予定しています。お気軽にお越しください。
病院建物の外壁塗装および修繕工事のため、下記の日程で騒音・振動、埃、シンナー臭などが発生する期間がございます。ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願い致します。