泌尿器科

Urology

泌尿器科の特徴

 泌尿器科は診療科の中でも歴史が浅く(戦後生まれ)、検査や手術にも新しいアイデアや工夫がどんどん取り入れられ、卒業して大学にいた頃から10数年間は仲間の医者といろいろな新しい手術を経験し、自分なりの工夫で検査をしたりしていました。
 しかし、この10年くらい前から医療行政の主導のもとに病院の機能分化が図られ、中小の病院では大きな手術や独自の治療は難しくなってしまいました。
 以前なら当院で行えた程度の手術も最近ではままならず、歯がゆい思いをすることもしばしばです。
 高度先進医療や大きな手術は大病院にお願いすることとして、当院のような中規模の病院のなすべきこと、また、1番のメリットでもあることは何か、多分、それは「小回りがきく」ということではないでしょうか。
 言葉を変えれば、診断に早くたどりつけるということです。
 たとえば、大きな病院では診療部門と検査部門が別個に機能しているため、1つ1つの検査に日を変えてやって行かなければならない(場合によっては、検査日と結果を聞く日が別々のこともある)ため診断までに時間がかかる、あるいは、残念にも診断のタイミングを逸することもあるかもしれません。
 しかし、当院の規模のような病院は、一応の診療時間の規定はありますが、緊急時とか患者さまが多かった時には時間はあって無いようなものです。
 また、当院の検査部門は非常に協力的で時間外もいといません。
 検査が早く進めやすいのです。
 泌尿器科外来では、難しい病気とか経過観察をしなければ判らない病気は別として、出来うる限り当日のうちに、少しでも納得のしていただける結果を出せるように、また、説明が出来るように常に心がけています。
 春日井市では平成17年4月から前立腺癌の検診(PSA採血)を基本検診に取り入れ、医師会の協力もあって順調に1年余を経過しつつあります。
 当初は、患者さまにPSA採血の意味を説明するだけでも大変だったのですが、最近では、こちらがタジタジとするような質問をされる方もみえます。
 前立腺癌は早期(PSA値に異常が出だした頃)に発見して治療すれば10年~15年はまず大丈夫です。せっかくの制度ですから、近隣の泌尿器科医師と連携を取り合いながら、検診の成果を上げたいと考えています。

常勤医師紹介

説田 修

説田修医師の写真
専門分野
尿路感染症/尿路腫瘍(腎腫瘍・膀胱腫瘍・前立腺腫瘍)/睾丸腫瘍/男子不妊症
*腹腔鏡手術。結石の体外衝撃波は在りません。
資格
日本泌尿器科学会泌尿器科専門医
日本泌尿器科学会評議員

非常勤医師紹介

中村 小源太

専門分野
泌尿器腹腔鏡手術
ロボット支援手術
資格
日本泌尿器科学会専門医・指導医
日本がん治療認定医
日本泌尿器科学会腹腔鏡技術認定医
内視鏡外科学会腹腔鏡認定医
腹腔鏡下小切開手術施設基準医
泌尿器ロボット支援技術プロクター

小林 郁生

専門分野
泌尿器科一般
資格
日本泌尿器科学会専門医