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2004年の厚生労働省の調査では、糖尿病が強く疑われる人は740万人、糖尿病の可能性を否定できない人を含めると1620万人に及ぶと報告されています。
糖尿病は網膜症による失明、腎症による透析、神経障害の進行による壊疽や下肢切断などをもたらし、生活の質を著しく低下させます。
また、近年では心筋梗塞や脳血管障害などの動脈硬化疾患を基盤にした大血管障害が問題になっています。
増え続ける糖尿病の患者さまについては、定期的に通院していただき適切な治療を受け、合併症を予防することがたいへん重要であると考えています。
すでに糖尿病と診断されている方、健康診断等で疑いのある方、糖尿病の検査を希望される方はぜひ御相談ください。
糖尿病は自覚症状がないことが多いので、病気がどの程度進んでいるのかを定期チェック(検査)していく必要があります。
全身に起こる合併症を早く見つけて対処していくのに、さまざまな検査が必要となります。
起こる合併症を早く見つけて対処していくのに、さまざまな検査が必要となります。