当院を中心とした地域連携のイメージ

 当院は、地域のクリニック(かかりつけ医)・急性期病院(病床)・居宅サービスなどと連携して、それぞれの機能に応じた役割分担を行っています。

 当院は、充実した設備で専門性の高い医療の提供を担っています。治療が終わり病状が落ち着くと、自宅に退院となるか、病状によっては病院や施設への転院となります。

地域連携課について

電話番号
0568-88-0568
(地域連携課 内線614)

 地域連携課は、近隣の医療機関と当院をつなぐ窓口です。
 他院からの紹介受診・検査依頼の受付窓口でもあり、他医療機関との連絡窓口の役割も担っています。 当院へのご紹介依頼、紹介状をお持ちの方、他院へのご紹介のご相談など、お気軽にご相談ください。

地域連携課の役割

 地域連携課が窓口となり、当院と地域のかかりつけ医との緊密な連携によるタイムリーな医療の提供を目指しています。

かかりつけ医からの紹介患者さまの予約受付(診療・検査予約)

地域のかかりつけ医のご紹介

東海記念病院から退院後の、他病院への予約案内

 また、紹介患者さまへの待ち時間の短縮や精密な検査、専門的な治療を速やかに提供し、効率的な医療の提供に努めています。

地域医療連携の仕組み

地域医療連携とは患者さまと医療機関をつなぐ安心のネットワークです。

地域医療連携の仕組み

「住み慣れた地域で、患者さまの症状に合った、適切な医療をタイムリーに提供できるよう、地域のさまざまな機能が連携しています。

 地域医療では、急性期から慢性期まで継続した医療の提供が必要不可欠です。
 しかし、これらの多様な医療を一つの医療機関で提供することは、現状限りなく不可能と言われています。地域の医療機関が緊密に連携して、はじめて患者さまに必要な医療をタイムリーに提供することができます。

かかりつけ医と連携した役割分担

 東海記念病院は、かかりつけ医と連携してそれぞれの機能に応じた役割分担を行っています。この中で当院は充実した設備で専門性の高い医療の提供を担当しています。日ごろの総合診療は主にかかりつけ医に担当してもらい、専門的な検査や入院治療を当院が行うことにより、良質な医療をスムーズにお届けする仕組みです。

入退院支援センターについて

 入退院支援センターは、看護師と社会福祉士を中心に、他医療機関や介護施設、ケアマネジャー等からの入院相談窓口のほか、主に入院中の患者さまを取り巻く諸問題についての相談窓口を担っています。

電話番号
0568-88-0568

入退院支援センターの役割

入院相談について

急性期病院からの転院について

在宅や介護施設等からの入院について

レスパイト入院について

その他入院に関する相談について

退院支援について

福祉制度の利用について
・身体障害者手帳について
・介護保険について
・社会保障制度について

医療費・生活費について

退院後の生活について
・転院先の紹介
・介護施設について
・在宅の準備について

病気について

就労支援について

その他お困りごとについて

退院支援の取り組み

 当院では、入院早期から退院後の生活を視野に入れた退院支援を行っています。

退院支援の流れ

医師から病状や治療、入院期間などについて説明があります。

病棟看護師が、患者さまの状況などについて伺います。

入院3日以内に、退院を難しくする要因を確認し、必要に応じて支援をします。

退院先の選定・調整をします。

専門職による医療チームで退院を支援します。